打順の誤り
打順の誤り
打順表に記載されている通りに打撃が行われなかった場合、守備側はアピールすることが出来る
打順間違いを守備側にアピールされた場合、アピールのタイミングによって対処が異なり、正しいタイミングであればバッターをアウトにすることが出来ます。
不正位打者が打撃を完了したあとのアピール
不正位打者が打席が完了した後、ピッチャーが次の投球をしたりプレイを企てる前までにアピールすれば、その打撃結果により進塁･得点したもの、塁上のランナーについた記録は全て無効となり、正位打者がアウトになります。打撃結果がアウトだった場合は、その打撃結果を正位打者の記録とします。だたし、不正位打者の打撃中に、盗塁、ボーク、暴投、捕逸などで進塁したものは認められます。
次打者は正位打者の次の打順の打者になります。
不正位打者が第３アウトとなった場合のアピールは、次の回に投手が１球を投じる前までならアピールすることが出来ます。
不正位打者が打撃を完了して次の投球が行われてからのアピール
不正位打者が打席が完了した後、ピッチャーが次の投球をしたりプレイを企てる前までにアピールをしなければ、不正位打者は正位打者として認められてしまいます。記録は全て認められ、アピールが認められないことになります。アピールがなかった場合も同様です。
次打者は正位打者となった不正位打者の次の打順の打者になります。不正位打者が打撃結果により出塁し、アピールが認められすに正位打者になったことにより塁にいる時に打順が回ってきてしまった場合は、その打者を飛ばした次の打順の打者が次打者になります。
不正位打者が正位打者になったことにより、正位打者だと思ってた人が不正位打者になったり、気付かずにいるとどんどんややこしいことになってきますので注意が必要です。
不正位打者が打撃を完了する前のアピール
不正位打者の打撃が完了する前であれば、アピールしても正位打者がカウントを受け継いで代わって打席に付くだけで、ペナルティはありません。守備側にとっては何の得にもならないことになります。
なお、審判員が打順の誤りに気がついても指摘することはありません。あくまでアピールプレイになり、アピールがあって初めて成り立つプレーになります。アピールプレイはインプレー中に行わなければいけないことにも注意しましょう。
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2014年 1月 25日トラックバック：スコア問題２５：打順誤り（基本問題） | G-SCORE
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2014年 1月 25日トラックバック：スコア問題２６：打順誤り（基本問題） | G-SCORE
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2014年 1月 25日トラックバック：スコア問題２７：打順誤り（応用問題） | G-SCORE
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