スコア問題26:打順誤り(基本問題)
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スコア問題26:打順誤り(基本問題)
以下のシチュエーションではどのようなスコア記録になるでしょうか??
打順 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
打者 | A | B | C | D | E | F | G | H | I |
1.二死走者一三塁
![1.2アウト走者1・3塁 1.2アウト走者1・3塁](http://g-score.jp/recture/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
1.二死走者一三塁
2.続いて4番の打者D打順だが、6番の打者Fが入った。
![2.続いて4番の打者D打順だが、6番の打者Fが入った。 2.続いて4番の打者D打順だが、6番の打者Fが入った。](http://g-score.jp/recture/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
2.続いて4番の打者D打順だが
6番の打者Fが入った。
3.打者Fは右中間に大きなあたりを打った。
![3.打者Fは右中間に大きなあたりを打った。 3.打者Fは右中間に大きなあたりを打った。](http://g-score.jp/recture/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
3.打者Fは右中間に
大きなあたりを打った。
4.三塁走者Aはホームイン。一塁走者Bも三塁をまわりホームに向かった。
![4.3塁走者Aはホームイン。1塁走者Bも三塁をまわりホームに向かった。 4.3塁走者Aはホームイン。1塁走者Bも三塁をまわりホームに向かった。](http://g-score.jp/recture/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
4.三塁走者Aはホームイン。
一塁走者Bも三塁をまわり
ホームに向かった。
5.右翼手は本塁に送球したが、クロスプレーはセーフ。その間に打者Fは三塁に到達した。
![5.ライトは本塁に送球したが、クロスプレーはセーフ。その間に打者Fは三塁に到達した。 5.ライトは本塁に送球したが、クロスプレーはセーフ。その間に打者Fは三塁に到達した。](http://g-score.jp/recture/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
5.右翼手は本塁に送球したが
クロスプレーはセーフ。
その間に打者Fは三塁に到達した。
6.続いて7番の打者Gが打席に入った。
![6.続いて7番の打者Gが打席に入った。 6.続いて7番の打者Gが打席に入った。](http://g-score.jp/recture/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
6.続いて7番の打者Gが打席に入った。
7.投手は三塁に牽制球を投げた。
![7.ピッチャーは三塁に牽制球を投げた。 7.ピッチャーは三塁に牽制球を投げた。](http://g-score.jp/recture/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
7.投手は三塁に牽制球を投げた。
8.しかしこれが悪送球となり、三塁走者Fは本塁に走りホームイン。
![8.しかしこれが悪送球となり、3塁走者Fは本塁に走りホームイン。 8.しかしこれが悪送球となり、3塁走者Fは本塁に走りホームイン。](http://g-score.jp/recture/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
8.しかしこれが悪送球となり
三塁走者Fは本塁に走り
ホームイン。
9.ここで守備側から打順が違うとアピールがあった。
![9.ここで守備側から打順が違うとアピールがあった。 9.ここで守備側から打順が違うとアピールがあった。](http://g-score.jp/recture/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
9.ここで守備側から打順が違う
とアピールがあった。
各走者・打者のアウト、進塁の記録及び、次打者は誰になるでしょうか?
【問題26解答】
打者F:正位打者として認められ、二塁打(打点2、自責点2)+送球間の進塁
走者F:投手の失策により進塁(失点1、失策1、自責点0)
走者A・B:打者Fの打撃結果により進塁
次打者→打者G
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不正位打者が打席が完了した後、ピッチャーが次の投球をしたりプレイをしたり、企てる前までにアピールをしなければ、不正位打者は正位打者として認められてしまいます。記録は全て認められ、アピールが認められないことになります。
6番の打者Fは4番の打者Dの打席に入って打席を終えましたが、守備側はアピールする前に牽制球を投げプレイをしてしまったのでアピールは認められず、打者Fが正位打者として認められます。記録もそのまま正規の記録となり、走者A・Bの得点も認められます。6番の打者Fが正位打者となったので、次打者は7番の打者Gとなります。打順を飛ばされてしまった打者D・Eはこのまま飛ばされたままで、通常通り3番打者Cの次の打席となります。
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