野手選択(フィールダースチョイス:Fc)

野手選択(フィールダースチョイス:Fc)

  • 記録:野選
  • 打数:入る(打率が下がる)
  • 打点:付く
  • 自責点対象:自責点の対象となる

フェアのゴロを扱った野手が、打者走者を一塁でアウトにする代わりに、前を走る走者をアウトにしようとして、他の塁に送球する行為。


記録に残すとき

ランナーがいる場面で、打球を普通に一塁に送球すれば打者走者にてアウトが取れる状況で、他の塁に送球し、その結果アウトが一つも取れなかった場合

これは簡単に言うと

「一塁に投げていれば打者走者でアウトが取れたのに、他の塁に送球してアウトが取れなかった」

ということです。

ちなみにフィールダースチョイスはエラーではありません

打数はカウントされ、打率は下がってしまいます。またこの打撃の結果による得点は打点として認められます。


注意点

この場合、気をつけたいのが送球行為があるということです。野手が送球に迷って、結果ほかの塁には投げずに一塁に投げ、結局一塁セーフになったという場合にはヒットとなります。

一人以上ランナーがいる場面でたとえ最初に送球した場所でアウトにならなくても、他で一つでもアウトになればフィールダースチョイスにはなりません。

767_0367

 例外

最終回または延長戦裏の無死または一死のサヨナラの場面で、本塁に突入した走者に対して本塁送球を試みたものの、走者が生還し、打者も一塁に生きてサヨナラゲームとなった場合、たとえ送球のタイミングが明らかに間に合わなかったとしても、野手選択ではなく常に安打が記録されます。

これは野手にとって本塁にしか送球の選択肢がなかったとされるためです。

ただし、送球のタイミングは間に合っていたのに、野手の悪送球や捕手の落球が原因でホームインを許した場合は、失策となります。

広義でのフィールダースチョイス

  • ヒットを打ったバッターが、前を走るランナーをアウトにしようとして野手が他の塁へ送球する間に、余分に進塁した場合
  • ランナーが、盗塁やエラーによらずに、自分以外のランナーをアウトにしようとして野手が他の塁へ送球する間に、余分に進塁した場合
  • 盗塁に対して守備側が無関心のために何も守備を行わないために、ランナーが進塁した場合

これらは、「フィールダースチョイスによる進塁」といい走者や打者走者に対しての定義ですが、実際には「内野ゴロの間の進塁」や「送球間の進塁」と呼ばれることが多く、記録としてスコアに残すこともありません


フィールダースチョイスは野手の判断によって付く記録ですが、エラーではありませんので逆にミスプレーにつながることのないように自信をもってプレーしましょう!

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. 2013年 11月 20日
  2. 2013年 11月 29日
    トラックバック:研修問題1 | G-SCORE
  3. 2013年 11月 29日
    トラックバック:研修問題2 | G-SCORE
  4. 2013年 11月 29日
    トラックバック:研修問題33 | G-SCORE
  5. 2013年 11月 29日
    トラックバック:研修問題41 | G-SCORE
  6. 2013年 12月 10日
    トラックバック:研修問題62 | G-SCORE
  7. 2013年 12月 21日

ピックアップ記事

2016.3.30

問題64:一塁でのクロスプレー 守備妨害?走塁妨害?

問題64:一塁でのクロスプレー 守備妨害?走塁妨害? ボテボテの内野ゴロの際は、野手は何とかアウトにしようと思い、…

書庫

Twitter でフォロー

ページ上部へ戻る